アイアンセット キャロウェイXフォージドアイアン

ゴルフクラブで、キャロウェイと言うと、かなり奇抜なデザインと言う印象がありました。
特にアイアンは、独特のネックの無い形状のキャビティバックと言うのが今までの印象でした。
今回紹介するXフォージドアイアンは、キャロウェイにしては、かなりオーソドックスなデザインと
なっています。構えてみた感じでも、今までのXシリーズではトッププレードが厚く、ボテっとしか
感じだったのが、このXフォージドになって、トップブレードもスッキリとして、上級者が好みそう
な顔つきに仕上がっています。
シャープな顔つきでありながら、重心位置をやや低めに設定する事で、芯で捉えやすく、ボールも上
げやすくなっています。
さらに上級者が望む、コントロール性を上げる為に、重心距離も短めに設定されており、操作性にも
優れたアイアンとなっています。
セットとしても、5番アイアンからピッチングウェッジまでの6本セットが基本で、好みに合わせて
2番アイアンから4番アイアンがオプションで追加出来ます。
価格を見てみると、やはりUS仕様のXフォージドの方が安めですね。
ただし、シャフトは、トゥルーテンパーのダイナミックゴールドと、プレシジョンのプロジェクトX
からしか選べません。
日本仕様は、キャロウェイオリジナルのM-10DB(意外と評価の高いシャフトです。)や日本シ
ャフトのNS PRO950GHなど、軽量スチールが選択出来ます。
力のある人であれば、ダイナミックゴールドやプロジェクトXでも問題無いでしょうから、割安で購
入する事が出来そうですね。
憧れのアイアン ブリヂストン Jumbo MTNIII

憧れのゴルフクラブにブリヂストンのアイアン、Jumbo MTNIIIがあります。
名前の通り、ジャンボ尾崎選手のオリジナルモデルですが、多くのプロゴルファー、トップアマの選
手達が愛用していたアイアンです。
名前のMTNIIIですが、“M”がジャンボ尾崎選手の将司のM、“T”が次男の建夫選手のT、
“N”が直道選手のNで、3兄弟の“III”が最後についています。
尾崎3兄弟のオリジナルモデルとも言えますね。
Jumbo MTNIIIもブレードタイプなのですが、特徴として、少しグースネックと言うシャ
フトの延長線上よりもリーディングエッジ(フェースの一番下の部分)が内側に入っているネックの
形状になっていて、ボールの捉まりが良くなっています。
もう1つの特徴としては、トップブレード(構えた時に見えるフェースの上のライン)がブレードタ
イプのアイアンでは厚めになっています。
これは、好みの分かれるところではありますが、個人的には厚めのトップブレードの方が、安心して
構えられるので、好きですね。
薄いトップブレードは、確かにシャープに見えるのですが、ちょっと頼りない印象を持ってしまうの
で、厚めのトップブレードのアイアンを好んで使ってます。
もう1つ特筆すべき特徴としては、P/Sと言われるゴルフクラブをアイアンセットに組み入れた事
です。
ピッチングウェッジとサンドウェッジの中間のゴルフクラブと言う概念を持ち込んだのも、このJu
mbo MTNIIIからでした。
この頃からアイアンセットにウェッジ3本と言うのが、標準になり始めました。
ジャンボ尾崎選手の第2期黄金時代を、このアイアンで築き上げましたので、歴史に残るアイアンと
言っても良いのではないか、と思ってます。
憧れのアイアン ベン・ホーガン パーソナル

ゴルクラブの中で、憧れのアイアンセットにベン・ホーガンのパーソナルと言うアイアンがあります。
1980年代前半にベン・ホーガン選手の使用していたアイアンを元に、改良を加えて発売されたア
イアンです。
多くのプロゴルファーから愛用され、その後のブレードタイプ(マッスルバック)アイアンに大きな
影響を与えたゴルフクラブとして、評価の高いアイアンです。
ベン・ホーガン選手と言えば、数少ないゴルフのグランドスラマー(ゴルフの4大大会と言われるマ
スターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロ選手権)に全て勝つ事)として有名であり、後の
ゴルファーの教科書とも言われているスイング理論の集大成「モダンゴルフ」の著者として、多くの
ゴルファーに影響を与えてきました。
ベン・ホーガンのパーソナルアイアンは、日本のゴルフクラブにも大きな影響を与えてきました。
特に影響が大きく現れているのは、ミズノのTN-87とブリヂストンのJumbo MTNIII
ですね。
TN-87は中嶋常幸選手の、Jumbo MTNIIIは、ジャンボ尾崎選手のそれぞれオリジナ
ルモデルとして、多くのプロゴルファーにも使われ、影響を与えたアイアンです。
つまり、日本の多くのプロやトップアマチュアも、中嶋選手や尾崎選手のオリジナルモデルを通じて、
ベン・ホーガンのパーソナルの影響を受けたことになります。
かなり古いアイアンではありますが、今でもオークションなどで出回ることがあるので、機会があっ
たら是非とも手に入れたいアイアンです。
ナイキのフォージドブレードアイアン

ご存知タイガー・ウッズ選手が愛用しているナイキのゴルフクラブです。
もちろんタイガーが使っているアイアンは、いろいろとマイナーチェンジをして進化させているとは
思いますが、基本的な部分はあまり変わっていないと思います。
ブレードタイプですが、最近のブレードタイプによくある様に、ボールが上がりやすくややロフトを
寝かせてあり、ボールが上がらない、と言う事は無いようです。
構えてみると、美しく仕上がっていて、とても構えやすいアイアンだと思います。
ただし、シビアに仕上がっていますので、ある程度の技量が無いと、使いこなすには、苦労がありそ
うですね。
ミスに対しては、シビアな結果が出ますので、このゴルフクラブを使いこなせるようになれば、自然
とレベルアップが出来るのではないでしょうか。
シャフトは、タイガーと同じダイナミックゴールドのX-100を使いたいところですが、ヘッドス
ピードが45m/s以上は無いと、苦しいかもしれませんね。
ただしS-400に比べれば、X-100の方がシャフト自体の重さは軽いので、思い切ってX-1
00にするのもアリかな、と思います。
懐かしいアイアン PING EYE2

20年以上前のゴルフクラブですが、デザインや作り方など、それまでのゴルフクラブのアイアンとして作
られていたものとは全く違った斬新なアイアンでした。
一番目を引くのが、グースネック(シャフトの延長線上よりもリーディングエッジが内側に入ってい
る為、アヒルの首のような形からグースネックと呼ばれています)ですね。
それまでのアイアンはやさしくする為には重心を下げて、ボールを上がりやすくしたアイアンは沢山
ありましたが、グースネックにしてボールの捉まりを良くする、と言うアイアンはこのPING E
YE2が始めてだったように思います。(グースネックは今ではごく普通になっていますが)
もう1つ大きく目を引くのがバックフェースのえぐれですね。
いまではこのキャビティバックはやさしいアイアンの代名詞のようになっていますが、当時はまだ殆
どキャビティバックのアイアンと言うものがありませんでした。
バックフェースをえぐることで、スィートスポットを広くして、ミスヒットに強いアイアンを作った
訳ですね。
アドレスしてみると、異様な形に違和感がありましたが、実際に打ってみると、かなり打ち易かった
印象を覚えてます。
グースネックは引っかかりそうな印象だったのですが、全くそんな事もなく、とても捉まりの良いア
イアンでした。
このアイアンはフェースの溝がV字になっており、ラフからでもスピンが効きやすく、違反クラブと
USGAから判断されましたが、裁判の末、PING社の主張が通った、と言うエピソードもあり、
何かと有名になったアイアンでした。