カーボンシャフトについて

カーボンシャフトは、30年くらい前に一般的になったシャフトではないか、と思います。
発売当時、黒い外見から、「ブラックシャフト」と呼ばれていました。
それまで主流となっていたスチールシャフトに比べ、重量が格段に軽くなった為、ゴルフクラブ全体
の軽量化が図られました。
力の無いゴルファーにとっては、ゴルフクラブが軽くなる事で、ヘッドスピードが上がり、飛距離も
伸びる、と言う画期的なシャフトだったと言えますね。
しかし登場したばかりの頃は、ねじれに弱く、硬さもあまり出せなかった為、プロやトップアマでも
力のある人たちからは、敬遠されていました。
ドライバーヘッドの大型化、特にメタルヘッドが出始めた頃から、ドライバーのシャフトはカーボン
が主流となってきました。
ねじれを表すトルクに関しても、かなり抑える事が出来てきて、スチールに近いフィーリングが出せ
る様になった事から、プロやトップアマもこぞって使うようになりました。
最近のリシャフトブームで、ゴルフクラブのシャフトに対する考え方がかなり変わってきたので、
カーボンシャフトもいろいろな種類の物が多くなってきました。
スイングタイプに合わせて、キックポイント(シャフトがしなるポイント)も先調子、中調子、手元
調子とあり、重量も100gのパワーヒッター向けから女性でも使いやすい40g台のシャフトなど、
いろいろな選択肢が与えられるようになって来ました。
ゴルフクラブメーカーの話では、最近のシャフトは、以前のシャフトと比べると、軟らかく設定して
いるそうです。
10年くらい前のR(一般的男性が使う硬さ)が今ではS(ちょっと固め)になっているそうです。
軟らかい方が、ボールも上がりやすいですし、タイミングさえ合えば飛びますから、全体的にも軟ら
かめ、軽めのゴルフクラブが増えているそうです。