アイアンの進化

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ゴルフクラブの中でもアイアンは、ちょっと変わった進化をしてきました。
マッスルバックと言われているコンベンショナルなアイアンが長い間主流となっていましたが、80
年代頃にPINGが発売したEYEIIアイアン、独特の形状で、バックフェースをえぐった形になっ
ていました。

今では標準となっているキャビティバックのアイアンですね。
バックフェースをえぐる事によって、クラブヘッドの芯を広く取れる様になり、ミスヒットに強く
なりました。ネックもシャフトの延長線上から内側に入り込んでいるグースネックを採用する事で、
ボールの捉まりを良くしていました。

キャビティバックはやさしい、と言う事でほとんどのゴルフクラブメーカーがキャビティバックアイ
アンを発売してきました。

キャビティバック全盛の時代から、90年代後半、タイガー・ウッズ選手の登場によって、マッスル
バックアイアンがまた注目を浴びるようになってきました。
タイガーがプロデビューしたときは、ミズノのMP14、MP29と言うマッスルバックのアイアン
を組み合わせて使っていました。それからタイトリスト、ナイキ、と使用するゴルフクラブのメーカ
ーは変わりましたが、今でもマッスルバックアイアンを使っています。

キャビティ全盛の頃でも、プロやトップアマの間では、キャビティだとコントロール性や縦の距離感
に満足出来ない点があったようで、タイガー登場に合わせる様に、各ゴルフクラブメーカーが新しい
マッスルバックアイアンを登場させると、マッスルバックアイアンのブームが巻き起こりました。

代表的なところでは、ミズノのMP33、タイトリストの690、ブリヂストンのX-Bladeな
どですね。特にミズノとタイトリストは、マッスルバックアイアンとしては、今でも定評のあるゴル
フクラブメーカーとして有名ですね。

使われる素材としても、軟鉄から、カーボンやベリリウムカッパー、チタンなどいろいろな素材が使
われてきましたが、コントロール性や打感などから今でも軟鉄が一番人気がありますね。

素材や形の面では、あまり変化していないように感じるのが、アイアンですね。

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