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MR-23 U.S.Drive MARU Spec

アメリカのUSPGAツアーで活躍する、丸山茂樹プロの意見を形にしたオリジナルモデルのドライ
バーです。
ちょうどアメリカで2勝目を挙げた頃に使われていたドライバーだと思います。
このモデルの前にもMR-23のドライバーはありましたが、大きな違いはシャフトがスルーボア(
ヘッドの中を貫通していて、ソールまで差し込まれているもの)だったのが、ブラインドボアに変わ
ったのと、フェースの形が丸い感じになりました。
U.S.Driveシリーズは、ロフトの違う物が何種類かありますが、8.5度のMARU Spe
c以外はSLEルール適合品ではないので、高反発になります。
かなりディープフェースで、思いっきり叩ける印象のあるドライバーでした。
重心距離も長めに設定されており、フェード打ちの丸山選手が使いやすくしてあったのだと思います。
フッカーの人には、球筋を相殺して曲がりを少なくする効果があるかもしれませんが、スライサーの
方が使うと、より捉まらなくなってしまうかもしれませんね。
実際に使ってみると、確かに左には行きづらいドライバーでした。
シャフトとのマッチングで上手く合えば、飛距離的なものもかなり見込めるのではないでしょうか。
左に行きづらいと言うのは、叩きに行った時には、とても安心感のあるドライバーでした。
懐かしいアイアン PING EYE2

20年以上前のゴルフクラブですが、デザインや作り方など、それまでのゴルフクラブのアイアンとして作
られていたものとは全く違った斬新なアイアンでした。
一番目を引くのが、グースネック(シャフトの延長線上よりもリーディングエッジが内側に入ってい
る為、アヒルの首のような形からグースネックと呼ばれています)ですね。
それまでのアイアンはやさしくする為には重心を下げて、ボールを上がりやすくしたアイアンは沢山
ありましたが、グースネックにしてボールの捉まりを良くする、と言うアイアンはこのPING E
YE2が始めてだったように思います。(グースネックは今ではごく普通になっていますが)
もう1つ大きく目を引くのがバックフェースのえぐれですね。
いまではこのキャビティバックはやさしいアイアンの代名詞のようになっていますが、当時はまだ殆
どキャビティバックのアイアンと言うものがありませんでした。
バックフェースをえぐることで、スィートスポットを広くして、ミスヒットに強いアイアンを作った
訳ですね。
アドレスしてみると、異様な形に違和感がありましたが、実際に打ってみると、かなり打ち易かった
印象を覚えてます。
グースネックは引っかかりそうな印象だったのですが、全くそんな事もなく、とても捉まりの良いア
イアンでした。
このアイアンはフェースの溝がV字になっており、ラフからでもスピンが効きやすく、違反クラブと
USGAから判断されましたが、裁判の末、PING社の主張が通った、と言うエピソードもあり、
何かと有名になったアイアンでした。
海外のゴルフ場の利点

東南アジアのある国では、プレーするティーマークを自分で選ぶ事が出来ます。
日本の場合ですと、メンバーでもない限り、バックティからのプレーと言うのは、やらせてもらえな
いですし、やらせてもらったとしても、1組の合計ハンディキャップが60以下じゃないとダメとか、
いろいろな制約を付けられるのではないでしょうか。(少なくとも私が行っていたゴルフ場ではそう
でした。)
海外に行くと、自分の力量に合わせて、自由にどのティーマークからプレーするか選べるんですね。
これは、ゴルフの技術レベルを上げる為には重要な事なんです。
当然距離が長くなれば、その分使うクラブも多くなり、長いクラブを使わなければならなくなります。
さらに、長いクラブをしっかり打てるようにならないと、まったくと言っていいほどスコアになりま
せん。
また、長いクラブで打たなければならないので、当然グリーンを外す事も多くなります。必然的にア
プローチをする回数が増えてくるので、これまたアプローチがうまく行かないとスコアになりません。
このように、厳しい条件でのプレーを続ける事で、技術的には当然上がります。
いつもフロントティーでプレーしていた人が、バックティでのプレーを続けて、慣れてくるとフロン
トティに戻ってプレーをすると、凄く楽にプレー出来る事に気がつくと思います。
ゴルフのレベルを上げる為には、今の実力よりも長めのコースでのプレーが役立ちます。是非海外の
ゴルフ場でのプレーのチャンスがあった場合、なるべく長い距離でのプレーを体験されてみてはいか
がでしょうか。
プレシジョン社のスチールシャフト

トゥルーテンパー社と並ぶスチールシャフトのメーカーとして、プレシジョン社がありますね。
アメリカで1900年代前半にスチールシャフトのメーカーとしてスタートし、独自のフレキュエン
シー・マッチング理論でシャフトの硬さを管理するようになりました。
通常のシャフトメーカーは、シャフトの固さを表すのに、L、R、S、Xなどのアルファベットでの
表記が殆どですが、プレシジョンのシャフトは、数値で表されていました。
5.0、5.5、6.0、6.5などの表記で硬さを表現していました。
1990年代中盤には、今までのスチールシャフトなかったものを発表しました。
今までのスチールシャフトは、強度を保つ為にステップと言う段差を付けていました。プレシジョン
の新しいスチールシャフトは、このステップをシャフトの内側に溝を切るような形で入れました。
いわゆるライフル銃の銃身のような作りになっています。そこからシャフトの名前も取って、「ライ
フル」としたのではないか、と思います。
ライフルとダイナミックゴールド、スチールシャフトの世界ではほぼ2強と言っても良いくらいの2
大メーカーですが、ライフルとダイナミックゴールドの違いは、キックポイントにありますね。
ダイナミックゴールドは手元調子、ライフルは中調子なので、飛距離性能を求めるのであれば、ライ
フル、方向性重視であれば、ダイナミックゴールドと言う選び方も出来るのではないか、と思います。
ただ、実際に使ってみて、使用感などが大きく違う事もありますので、レンタルクラブなどで、十分
に打ち比べてみてどちらのシャフトが合うか、判断される事をおススメいたします。
グラファイトデザインのシャフト
グラファイトデザインのシャフトと言うと、まず思い浮かぶのが真っ先に契約したグレッグ・ノーマ
ン選手ですね。
グラファイトデザインと言うとノーマン選手と言うイメージになっています。
グラファイトデザインは、ゴルフクラブメーカーのOEM生産などをやっていて、表には出てこない
ですが、いろいろなゴルフクラブのシャフトとして採用されています。
B社の評判の高かったカーボンシャフトもグラファイトデザイン製のシャフトで、名前や印刷を変え
て長い間人気のあったシャフトでした。
グラファイトデザインと言えば、ブルーG、ブラック-G、レッド-Gなどのシリーズが有名でした。
YSシリーズも人気があり、いろいろなタイプのゴルファーに合ったシャフトを供給出来る様に、種
類も豊富に出していました。

ハードヒッターの間で評判になったのが、I-65でした。このシャフトはかなりトルクを絞ってあ
り、手元調子に近い設定だったので、力のある人からは、しっかり振れるシャフトとして評判が良か
ったですね。

その後、M-85、M-75、M-65というMシリーズを発表しました。こちらは中調子のシャフ
トで、先端部分に特殊な加工をする事で、シャフト先端の剛性を上げたシャフトでした。
あまり癖の無いシャフトで、シャフトの重量とフレックスが合えば、飛距離や方向性の面で素晴しい
武器になってくれました。